秋麗
皆さんこんばんは、誠和の大矢です。
激動の盛暑が終わり、秋と名乗るには荷の思い冷風が吹き荒む今日この頃。
世間が盛暑の猛き日を、まるで一時の虚構とばかりに頭の片隅にすら残さぬ季節がやってきました。
「秋の日は釣瓶落とし」とはよく詠ったもので、誠和の駐車場も黒油が如く滑らかな黒色に染まる時間が早くなりました。
ふと帰宅する際に、黒色と寒色が彩りをあげる駐車場へと目をやると、静かな秋の浸食を肌身に感じます。
身をすくめそうになる冷たい秋風は、自然豊かな場所に建つ誠和を柔らと撫で上げるものです。