株式会社誠和

仕事と心理学

仕事と心理学

おはようございます!新人の太田です。
少しずつですが、新しい環境に慣れてきて心に余裕が持てるようになってきた今日この頃です。
早速ではありますが、最近ふと感じたことがあるのでその話をしたいと思います。

私は、学生時代に心理学を専攻しており、ジェスチャーの研究をしていました。研究が進むにつれ、ジェスチャーは日常生活を円滑に行う上で欠かせないものであるということを学びました。
ところが、私が今行っているのは、職人さんやお客様とお電話でのやり取りをするという業務です。電話というコミュニケーション方法は、相手の行うジェスチャーも見え無ければ、自分のジェスチャーも見せることができません。
それにも関わらず、私たちは電話越しの相手とコミュニケーションをとる時には、お辞儀をしたり共感して頷いたりするといったジェスチャーを無意識に行いますよね。
これってなんだか不思議だと思いませんか?

人は何かを伝えようとするときに、相手に見えていようがいまいが関係なく、ジェスチャーを使ってしまうこと、また、それは自分の意思と関係なく行われるのだと改めて感じました。

ちなみに、
私の研究結果では、親しい人と話しているときはそうではない人と話している時よりも、ジェスチャーが増えるということが示されました!

皆さんはどうですか?

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