入社当時の仲間から
先日弊社も40周年を迎えることが出来た。
私は創業からお世話になっている訳ではないが、気づくとベテランと言われる領域に達している。
先日、初めに入社した際に、一緒に仕事をしていた仲間から「元気ですか?」と電話があった。
彼はホームページのブログ欄を見て、電話をしてくれたようだ。何だか僕が知っている方はいなくなってしまいましたね。との言葉と共に。
出会ってから気が付けば30年以上経過している。
彼とは一緒に仕事をしたのは2年程度だが、色々な思い出話しが出来た。私にとっては貴重な話しが出来る大切な友人の一人だ。
不思議なもので、人はある一定の年齢を過ぎると、昨日のことより数十年前の事を鮮明に覚えているものだ。
普通ではない時間だったからこそ、思い出に残っているのかもしれない。
今でこそ会社らしくなっているが、当時は学歴を無視した個性豊かな人たちの集まりであった。
敬語が社内で使われることはなく、倉庫で睡眠をとられている方、銭湯に行って帰ってこない方、気が付くと外でケンカしている方、常にラブラブファイヤーな方、皆さん元気一杯で自由奔放な感じだ。ここに掲載することの出来ない事も多々あった毎日であったと思う。
社内では、まだタバコが容認されたいたこともあり、一杯になった灰皿が各個人の机にあり、夕方には社内にスモッグが漂っていた。
大気汚染どころではない。タバコを吸われない方は本当に残酷な時代だ。
会社の飲み会があれば、今では禁止されている一気飲みが普通であり、けして楽しく仕事の話しを出来る環境では少なくともなかった。
またそれに不参加出来る空気でもなかったおそろしい現実は確かにあった。
しかし、そんな皆さんのおかげで今の会社があると思うと感慨深いものでもある。本当に感謝ですね。
ただ、あなた!やりすぎでしたよ。と歳を重ねた当時の暴れん坊達に今ささやいてみたい。
話しは変わるが、先日 ぴよりん というお菓子を購入する機会があった。
この話しをすると長くなってしまうので短く感想を。見た目以上に美味しかった。